2013年03月07日

創業塾 最終日

こんにちは。起業家志望うえはらです。

1月末から始まった創業塾in 豊見城も3/3(日)に最終日を迎えました。

最終日のレジュメは
 ・創業者向けの融資制度について
 ・助成金の活用について
 ・講師、経営指導員による個別相談

でした。

創業者向けの融資制度では、沖縄県や沖縄公庫の職員を迎えての融資制度の説明でした。

公的機関の融資制度では、低利で融資を受けられることができ、また、事業の目的別に様々な融資制度が用意されてます。

例えば、国が融資を行っている『創業支援資金』ではこれから事業を始める、または事業を開始して1年未満の方に低利で1千万円までの融資を受けられることができます。


様々な条件(例えば借入金額の3分の1以上の自己資金が必要など)はありますが、低利で借り入れができるというのが魅力です。

「助成金の活用」では社会保険労務士の先生を迎えて、助成金とはどういうものか?創業時に活用できる助成金はどういうものがあるかの説明でした。

助成金とは返済義務のない公的な支援金といったところです

政府の制度変更や年度、期間名称や助成金を受給できる対象者などは様々でありますが、創業時期で、資金の少ない方々にとってはありがたい制度です。
ただし、創業前、創業後など助成金を受給する為の審査があり、必ず受給できるものではないので、商工会に確認することにより創業時の資金繰りを優位に進めることができると思います。

融資や助成金の制度を起業される方で知らない方が多数存在するようなので、起業する前にはこの辺も商工会や金融機関またはインターネット等で事前の情報収集が大事だと感じました。

最後に創業塾の最後の講義として、講師や商工会の経営指導員の方々による、個別相談会が行われました。

創業の見通しが立っている方は事業計画書を片手に、税金、融資、今後の見通しなど先生方にアドバイスを受ける一方、創業の見通しが立っていない方は、受講生同士で事業の内容やアイディアについて意見交換を行いました。

私は、前半は受講生に自分の事業計画のアイディアについて意見を求めたり、受講生の事業計画を聞きつつも、自分の事業計画にどのように生かせるか意見交換を行い、後半は先生方に私が今後事業として計画をしているコンサルタント業についての心構えやポイント、先生方のこれまでの経験などを聞きアドバイスを頂きました。

ポイントとしては、

 ・「指導」「相談」「提案」のどの立ち位置で振る舞うか?
 ・お客さま(経営者)の経営戦略に、お客様自身の答えが隠されていること。それを、コンサルタントとして聞き出せるかという事が大事。

など。。。


この創業塾では、創業塾の講座内容も良かったのですが、良き講師、同じ目標をつ仲間との出会いが何よりの収穫でした。

創業塾を開催して頂いた沖縄県商工会連合会の皆さま、講師の皆さまありがとうございました。

そして、創業塾の受講生の皆さま、起業というスタートに向かって、ともに頑張りましょう!!



長々と読んでいただきありがとうございました。

以上、起業家志望うえはらでした。




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Posted by 起業家志望 うえはら at 12:15│Comments(2)起業準備セミナー
この記事へのコメント
創業塾、お疲れ様でした!
結構ハードな内容なんですよね~
いい勉強になりますよね♪
Posted by @いずんこ@いずんこ at 2013年03月11日 15:37
いずんこさんへ

コメントありがとうございます。

短期間でたくさんのことを考えさせられてハードだけど、知識だけではなく、たくさんの起業仲間と出逢えたので、とてもよいセミナーでした。
Posted by 起業家志望 うえはら起業家志望 うえはら at 2013年03月12日 00:03
 
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